7月20日(土)今年最初の走行訓練を行いました。目的地は宮城県女川町です。女川町は東日本大震災被災市町村の中でもとくに被災率が高かった場所です。しかし、この10年で「防潮堤のないまちづくり」を進め、見事に完成させたことで知られています。
今回の訓練は、「高速道路の安全走行」と「女川復興視察」というテーマに加え、新入団員歓迎の意味合いもあり、「楽しいツーリング」を合言葉に実行しました。
テナント型商業施設「シーパルピア」。駅から延びるレンガ道に作られた開放的な観光施設です。
「ハマテラス」という地元市場で昼食をとることにしました。
福島の原発事故が報道されたとき、東北に住む誰もが女川原発を心配したと思います。どうして女川原発が大きな事故に至らなかったのか。私たちの率直な疑問に、丁寧にこたえていただきました。印象的だったのは「昔からの~言い伝え~」という言葉でした。私たちRB奉仕団にとっても、改めて安全対策について深く考え直す機会になりました。